2020 年 10 月 16 日 国連WFPの新報告書 = 新型コロナウイルスが課題に追加され、食料へのアクセスが著しく不平等になっていると報告 ローマ - 国連世界食糧計画(WFP)が本日発表した新しい調査によると、新型コロナウイルスの大流行が紛争、気候変動、経済的な問題と結びついて世界の飢餓レベルを押し上げているため、2020 年は基本的な食事が何百万人もの人々の手に届いていません。 食料安全保障 ブルキナファソ ブルンジ ハイチ 南スーダン
2020 年 10 月 9 日 国連世界食糧計画(WFP)がノーベル平和賞を受賞 国連WFP事務局長のデイビッド・ビーズリーによる声明 ローマ–国連世界食糧計画(WFP)へのノーベル平和賞の授与は、世界中の1億人以上の飢餓に苦しむ子ども、女性、男性に対して食料と支援を提供するために、日々、前線で命を懸けている国連WFPスタッフの努力が認められたものであると認識しております。飢えに苦しむこれらの人々は、治安の不安定さや紛争にさらされ、しばしば残酷に引き裂かれる人々です。
2020 年 9 月 30 日 2020年 世界食料デーイベント /World Food Day Event 2020 10月16日の「世界食料デー」は、飢餓に苦しむ人々のため、そして全ての人々に健康的な食事を確保する必要性について、世界的な意識喚起と行動を促す、国連の重要な記念日です。毎年、各国政府、企業、メディア、自治体、市民社会組織、そして一般市民が集結し、約150の国々で関連のイベントや啓発活動が実施されます。 食料安全保障 食品ロス 飢餓をゼロに
2020 年 7 月 17 日 コロナウイルスが命と生活を奪い、今後数カ月で飢餓が急増=国連新報告書 ローマ – 本日発表された新しい報告書によると、COVID-19 のパンデミックの影響により、25 カ国の人々が今後数カ月の間に壊滅的なレベルの飢餓に直面することが明らかになりました。国連世界食糧計画(国連WFP)と国連食糧農業機関(FAO)がまとめた「急性食料安全保障ホットスポット早期警告分析」によると、ニーズが最も集中しているのはアフリカだが、中所得国を含むラテンアメリカとカリブ海諸国、中東とアジアの国々も深刻なレベルの食料不安により打撃を受けています。 食料安全保障 医療・保健の危機 サプライチェーン
2020 年 7 月 14 日 国連WFPと武田薬品工業、アフリカと世界のCOVID -19対応への公衆衛生サプライチェーン強化のためのパートナーシップを締結 ローマ/横浜 ― 武田薬品工業(以下タケダ)は、5年間の新たなパートナーシップを通じ、国連WFPに対して、パンデミックに対応し保健システムにより回復力をつけるための支援に15億円(約1,400万米ドル)を提供します。 パートナーシップ 企業・団体との協力 Japan
2020 年 7 月 13 日 飢餓と栄養不良の増加傾向続く、2030年までに飢餓ゼロの達成が危うい状況に=国連報告書 健康的な食事を買えない数十億人に支援することで数兆ドルのコスト削減が可能に ローマ、2020年7月13日 – 国連の年次調査によると、より多くの人々が飢餓状態に陥っていることが明らかになりました。過去5年間で数千万人が新たに慢性的な栄養不足に陥っており、世界各国では複数の形態の栄養不良との闘いが続いています。 食料安全保障 パートナーシップ ローマに拠点を置く機関
2020 年 7 月 9 日 UNHCRと国連WFPアフリカの難民が飢餓と栄養不良に直面していることを警告―COVID-19により食料不足が悪化 ジュネーブ/ローマ – 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とWFP 国連世界食糧計画(国連WFP)は、深刻な資金不足、紛争、災害さらにはサプライチェーンの課題、COVID-19の影響による食料価格の上昇、収入の喪失などが、アフリカ全土の何百万人もの難民を食料を入手できない状態にする恐れがあると警告しています。 紛争 医療・保健の危機 難民と移民 中央アフリカ共和国 エチオピア カメルーン ケニア マラウィ モザンビーク ルワンダ 南スーダン スーダン ウガンダ ザンビア タンザニア
2020 年 6 月 29 日 国連WFP、過去最多の飢餓に苦しむ人々を支援へ - 新型コロナウイルスが貧しい国々を打撃 ローマ – 国連WFP世界食糧計画(国連WFP)は、COVID-19のパンデミック(世界的大流行)の壊滅的な社会経済的影響が、低・中所得国で何百万人もの人々を食料不安に追い込んでいる中、世界中で支援する人々の数を大幅に増加することを本日発表しました。 緊急支援
2020 年 6 月 26 日 飢餓と貧困に苦しむシリアの人々がこれまでになく増加 ダマスカス - シリアでは今、9年目に突入した紛争の最中にあり、食料品の価格がこれまでにない水準に高騰しています。これに伴い、何百万人もの人々がさらなる貧困に追い込まれていると、国連WFP世界食糧計画(国連WFP)はシリアに向けた拠出国のプレッジング会合の前夜に述べました。 緊急支援 シリア
2020 年 5 月 7 日 国連、67億米ドルの支援を要請 ― 脆弱な国々での新型コロナウイルス蔓延を食い止め、人々の命を守る支援を 国連事務次長(人道問題担当)兼 緊急援助調整官のマーク・ローコックは、脆弱な状況にある国々で新型コロナウイルスと闘うための67億米ドルの支援の要請と、更新されたグローバル人道対応計画を発表し、COVID-19のパンデミックの最も不安定な影響を回避するための迅速かつ断固とした行動を求めました。 事務局長 資金調達 医療・保健の危機
2020 年 5 月 2 日 COVID-19:国連の新たな物流拠点稼働開始、アフリカへの人道航空便を増便へ ローマ/リエージュ - WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、グローバルな物流拠点の稼働を開始しました。これは支援に携わる機関・団体のコミュニティー全体をサポートし、民間航空が実質的な停止状態にある中で必要不可欠な医療用品や人道支援物資を開発途上国に確実に届けるためのものです。 医療・保健の危機 ロジスティックスと輸送ネットワーク パートナーシップ ブルキナファソ コンゴ民主共和国 Belgium ガーナ
2020 年 5 月 1 日 学校の安全な再開に向けた新ガイドライン発表 ニューヨーク/パリ/ローマ ― 国連世界食糧計画(国連WFP)、ユネスコ(国連教育科学文化機関)、ユニセフ(国連児童基金)、世界銀行は本日、世界で約13億人の子どもたちに影響を与えている休校が続く中、学校の安全な再開に向けた新しいガイドラインを共同で発表しました。 医療・保健の危機 パートナーシップ 学校給食支援
2020 年 4 月 29 日 休校で給食を失った3億7000万人の子どもたちの未来―国連WFPとユニセフの共同プレスリリース ローマ/ニューヨーク – WFP国連世界食糧計画(国連WFP)と国連児童基金(ユニセフ)は、COVID-19の危機により世界の貧困層の飢餓のレベルが上昇するなか、学校の休校により給食を食べられなくなっている3億7000万人の子どもたちの栄養と健康に、非常に深刻な影響が及ぶことを防ぐよう各国政府に要請しています。
2020 年 4 月 21 日 迅速な行動がとられなければ、COVID-19により食料危機に直面する人々が倍増 ローマ – WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、他の協力機関とともに世界の食料危機に関する新たな報告書を発表するにあたり、COVID-19のパンデミックは急性栄養不良に苦しむ人々の数をほぼ倍増させ、2020年末までに2億5000万人以上に押し上げる可能性があると警鐘を鳴らしました。 食料安全保障 医療・保健の危機
2020 年 4 月 14 日 最初の国連連帯航空、COVID-19の医療用品をすべてのアフリカ諸国へ ローマ/ジュネーブ – 最初の「国連連帯航空(UN Solidarity Flight)」は本日、エチオピアのアディスアベバを出発する予定です。そこから、航空機はCOVID-19の拡大を抑制するために供給物資が必要なアフリカのすべての国に必要不可欠な医療貨物を輸送します。 医療・保健の危機 ロジスティックスと輸送ネットワーク パートナーシップ エチオピア
2020 年 4 月 8 日 国連WFP「新型コロナウイルス緊急支援」寄付キャンペーン開始 認定NPO法人 国連WFP協会(横浜市)は4月2日より、国連WFPによる「新型コロナウイルス緊急支援」への協力を募る寄付キャンペーンを開始いたしました。これは国連WFPによる食料支援と輸送支援を通した「新型コロナウイルスに対して最も脆弱な人々を救うための活動」を啓発し、寄付による支援への参加を強くお願いすることを目的としています。 緊急支援 食料安全保障 医療・保健の危機
2020 年 4 月 2 日 COVID-19の脅威が迫る中、中央サヘル地域で飢餓に苦しむ人の数が急増 ダカール – WFP国連世界食糧計画(国連WFP)と協力機関が本日発表した食料安全保障の新たな評価報告書によると、アフリカの中央サヘル地域における人道危機は制御できないほどに深刻化しており、500万人以上が深刻な食料不安に直面しています。 食料安全保障 医療・保健の危機 ブルキナファソ
2020 年 3 月 27 日 世界の学校給食へのCOVID-19の影響を表す新たなデジタルマップを発表 ローマ – COVID-19のパンデミックが子どもたちの学校給食の妨げになっているということを表す画期的な地図をWFP国連世界食糧計画(国連WFP)が本日発表しました。 医療・保健の危機 学校給食支援
2020 年 3 月 20 日 国連WFP、COVID-19による休校で給食を食べられない子どもたちの支援に向け準備 ローマ– COVID-19による世界中の学校の休校は、学校に通う子どもたちの健康と栄養に大きな影響を与えるリスクがあります。 学校給食支援
2020 年 3 月 19 日 国連WFP事務局長からの声明 ローマー親愛なる友人たち、同僚たちへー私は、この数時間の間に、COVID-19のテストをした後ウイルスに感染しているという確認を受け取ったことをまず皆さんに知っていただきたいと思います。私は、仕事で訪れたカナダから米国にある私の家に戻った後、先週末に気分が悪くなり始め、5日前に自己検疫をするという早期の判断をしました。 医療・保健の危機 Italy
2020 年 3 月 5 日 シリア危機9年―国連WFPとユニセフの事務局長がシリアを訪問 ダマスカス/カイロ/アンマン/ニューヨーク/ローマ –国連世界食糧計画(国連WFP)事務局長のデイビッド・ビーズリーとユニセフ(国連児童基金)事務局長のヘンリエッタ・フォアは2日間のシリア訪問を終え、シリアにおける暴力を終わらせ、国内各地域への人道支援のアクセスを改善することがかつてないほど求められていると訴えました。さらに、人々に基本的なサービスを提供し、経済状況を改善する必要性を強調しました。
2020 年 3 月 5 日 27カ国における国連WFPの活動に日本から1億米ドルの支援 横浜―WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、日本政府から総額1億米ドルの支援を受けることが決まりました。この支援により、国連WFPは中東、アフリカ、アジアの27カ国において人々の命を救うために必要な食料や栄養支援を提供するとともに、自立支援を実施していきます。 資金調達
2020 年 1 月 16 日 アフリカ南部全域で4,500万人が気候変動危機により、飢餓に直面 ヨハネスブルク/ロンドン 16カ国からなる南部アフリカ開発共同体の4,500万人-その大半が女性と子ども-が、繰り返される干ばつと広範囲にわたる洪水、経済的混乱による深刻な食料不足に晒されています。 危機の重大性が増すなか、人々の命を救い一帯が気候変動に適応できるように今、国際社会は力を合わせなければならない、と国連WFPは警鐘を鳴らしています。 気候 緊急支援 食料安全保障 レソト マダガスカル マラウィ モザンビーク ナミビア ザンビア ジンバブエ
2020 年 1 月 1 日 国連WFP報告書 ― 2020年に危機的な飢餓状況に陥ると推測される地域を公表 ローマ – サブサハラ・アフリカは飢餓に対する支援のニーズが高まっており、2020年上半期中に飢餓レベルが危機的状況になると国連WFPが推測する地域の大半を占めています。ジンバブエ、南スーダン、コンゴ民主共和国や中央サヘル地域では今後数カ月で何百万もの人々の命を救うために食料支援が必要となると予想されます。アフリカやその他の地域における課題の大きさと複雑さは国連WFPと他の機関のリソースや支援能力を限界まで拡大させるものです。人道支援活動を強化していくために拠出国からの寛大な支援が再び必要となります。拠出金は人々の命を救い、長期的な開発支援を実施するために必要です。 緊急支援 コンゴ民主共和国 南スーダン ジンバブエ