2023 年 11 月 14 日 干ばつから洪水へ:異常気象が引き起こすソマリアの食料危機 モガディシュ - 極端な気象現象のため、ソマリアの飢餓は記録的な高さが続くと、国連世界食糧計画(国連WFP)は11月14日に警告しました。史上最長の干ばつからの回復を目指すソマリアでは、大洪水により、食料難の深い地域が壊滅的な被害を受けています。 気候 食料安全保障 干ばつ ソマリア
2023 年 5 月 16 日 G7主要国へ国連WFPが飢餓問題への注力維持を要請-背景にスーダン、ハイチ、サヘル地域での危機で悪化する世界の食料危機 ローマ - スーダン、ハイチ、サヘル地域における新たな危機によって、さらに多くの人びとが飢餓に陥る中、2022年の世界の食料安全保障に対するG7各国の強いコミットメントが2023年も維持される必要があると、国連世界食糧計画(国連WFP)はG7広島サミットを前に述べました。 緊急支援 食料安全保障 スーダン ハイチ 日本
2023 年 5 月 3 日 食料危機に関するグローバル報告書: 世界58カ国で2億5800万人が深刻な飢餓に直面(2022年) 経済ショックが食料危機を拡大、ウクライナでの戦争が急性食料不安・栄養不良に寄与。 飢餓をゼロに 食料安全保障
2023 年 1 月 19 日 マダガスカルの農村コミュニティ開発に国連WFPと現地政府が連携 アンタナナリボ - 国連世界食糧計画(国連WFP)とマダガスカル政府は、マダガスカル南部のアンドロイ県とアノシー県の農村地域開発を目指す革新的なプロジェクトを立ち上げました。 レジリエンス 食料安全保障 サステナビリティ 気候 マダガスカル
2023 年 1 月 16 日 日本政府、世界的な食料危機で苦しむ脆弱な人びとへの支援に1億3000万米ドルを拠出 横浜-WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、深刻化する世界的な食料危機に際し、アジア・中東・アフリカの37か国で脆弱な人びとを支援するための日本政府からの1億3000万米ドルの拠出を歓迎します。 食料安全保障 母子栄養支援 資金調達 日本
2023 年 1 月 12 日 何百万人もの子どもたちが急性栄養不良で命の危険: 国連機関が緊急支援を呼びかけ ジュネーブ/ニューヨーク/ローマ - 国連機関は、前例のない食料・栄養危機の最も深刻な影響を受けている15カ国において、脆弱な立場にある子どもたちを救うための緊急支援を呼びかけています。 母子栄養支援 緊急支援 食料安全保障
2022 年 12 月 9 日 日本政府、ソマリアへのウクライナの小麦の輸送に1400万ドルの支援 横浜-WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、干ばつが続き、何百万人もの人びとが深刻な食料不安に苦しんでいるソマリアに対して、ウクライナから寄付された小麦を輸送・配布するための日本政府からの1400万米ドルの拠出を歓迎します。 干ばつ 気候 緊急支援 食料安全保障 パートナーシップ ソマリア 日本 ウクライナ
2022 年 10 月 14 日 ハイチで初の壊滅的な飢餓 人口の約半数が急性食料不安に直面 ポルトープランス-絶え間なく続く危機によって脆弱な立場にあるハイチの人びとは、食料、燃料、市場、雇用、公共サービスへのアクセスが絶たれ、絶望の連鎖に陥っていると、国連食糧農業機関(FAO)とWFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、警告しました。ポルトープランスの都市部にあるシテ・ソレイユでは、総合的食料安全保障レベル分類(IPC)の最も深刻な壊滅的飢餓(IPCフェーズ5)が報告されています。 食料安全保障 ハイチ
2022 年 9 月 9 日 国連WFP、パキスタンの洪水で影響を受けたコミュニティーで救援、回復のための支援を拡大 イスラマバードーWFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、パキスタンで今年のモンスーンの被害を受けた190万人へ支援を届けるため活動を拡大しています。家や家畜、食料が失われ、インフラや農地、作物も大きな被害を受けたため、回復と強靭性を高めるための支援を最優先に活動を行っています。 洪水 緊急支援 食料安全保障 パキスタン
2022 年 9 月 5 日 国連WFP、飢きんを防ぐためソマリアで過去最大の支援 モガディシュ-国連WFPはソマリアで、命を救うための支援を過去最大の370万人に対して行い、30万人に対する栄養支援を行っています。しかし、緊急で大胆な行動が取られない限り、飢きんが現実となるおそれがあます。 食料安全保障 食料価格 気候 ソマリア
2022 年 8 月 16 日 飢きんに瀕した人びとへ食料を届けるため、国連WFPの穀物輸送船がウクライナを出航 ユージヌイ/ローマ-ウクライナの小麦を積んだWFP国連世界食糧計画(国連WFP)の輸送船が、同国のユージヌイ(ピブデンニ)港を本日出航しました。紛争中のウクライナから世界の市場へ再び穀物を届け、世界的な食料危機の、最も深刻な影響に見舞われている国々へ供給するための重要な節目となります。 食料安全保障 ロジスティックスと輸送ネットワーク 紛争 ウクライナ
2022 年 8 月 15 日 アフリカにおける食料安全保障と国連WFPの活動 -民間企業とのパートナーシップの未来- 国連WFP TICAD8公式サイドイベント8月23日(火)開催 パートナーシップ ロジスティックスと輸送ネットワーク 学校給食支援 干ばつ 小規模農家 自立支援 母子栄養支援 気候 親善大使・サポーター 緊急支援 食料安全保障 レジリエンス 飢餓をゼロに 紛争
2022 年 7 月 20 日 グローバルな食料危機対応のための、日本政府による約1億ドルの支援を歓迎 横浜-WFP世界食糧計画(国連WFP)は、グローバルな食料危機において飢餓と栄養不良の対策のための、日本政府からの約1億ドルの支援を歓迎します。この緊急無償資金は、ドイツのエルマウで開催されたG7首脳会議において日本が表明した計約2億ドルの支援の約半分に相当します。 資金調達 食料安全保障 パートナーシップ 日本
2022 年 6 月 14 日 資金の枯渇で、国連WFPは南スーダンで食料支援を停止-独立以来最も深刻な飢餓に直面 ジュバ – 今年、WFP国連世界食糧計画が南スーダンで支援する予定だった急性食料不安を抱える人びとのうち、ほぼ三分の一が、危機的な資金不足により人道的食料支援を受けられなくなり、170万人が餓死に陥る危険性が高まっています。 食料安全保障 難民と移民 南スーダン
2022 年 6 月 6 日 FAOとWFPが警告:飢餓が数十か国の安定化を脅かし、広範囲にわたる食料危機が迫る 新たに発表されたハンガーホットスポットの報告書(hunger hotspots report)によると、紛争、異常気象、経済ショック、新型コロナウイルス感染症拡大の影響、そしてウクライナ戦争の余波によって、食料と燃料の価格が高騰し、安定が脅かされ、何百万人もの人びとが貧困と飢餓に追いやられています。 ローマ―国連食糧農業機関(FAO)とWFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、紛争、気候危機、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響、巨額の公的債務負担などによって、複数の食料危機が迫っていると厳しい警告を発しました。ウクライナ戦争の波及により、世界中の多くの国々で食料・燃料の価格が高騰しています。すでに農村部の疎外や脆弱な農業システムといった課題があった中、状況が悪化し、さらなる打撃となっています。 食料安全保障 紛争 パートナーシップ
2022 年 5 月 10 日 日本政府、イエメンで命を救う食料支援に1000万米ドル拠出 サナア/横浜-WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、イエメンで命を救う食料支援のための日本政府による1000万米ドルの緊急無償資金協力を歓迎します。イエメンでは長年にわたる紛争、経済危機、ウクライナでの戦争の影響などから人びとが危機の瀬戸際に追いやられています。 資金調達 食料安全保障 紛争 イエメン 日本
2022 年 5 月 9 日 アフガニスタンで記録的水準の飢餓が継続:危機の解決に人道支援、生計支援、雇用、長期的な投資が必要 人道支援により厳しい冬に大惨事を回避。一方、かつてない水準の飢餓が継続。 カブール―アフガニスタンの人口の約半数にあたる1970万人が深刻な飢餓に直面していると、最新の総合的食料安全保障レベル分類 (IPC)の分析で明らかになりました。この調査は2022年1月から2月にかけて、国連食糧農業機関(FAO)やWFP国連世界食糧計画(国連WFP)、多くのNGOを含む食料安全保障と農業クラスターのパートナーによって行われました。 食料安全保障
2022 年 5 月 4 日 食料危機に関するグローバル報告書:食料不安の記録更新 国際社会が食料危機の根本原因に対処するための防止、予見、注力を要請 ローマ ー 急性食料不安に陥り、緊急の命を救う食料支援や生計支援を必要とする人の数が憂慮すべき割合で増加し続けています。食料危機が起きたあとに対処するだけではなく、根本原因への対応がこれまで以上に喫緊の課題となっています。これは、国連、欧州連合(EU)、政府機関、非政府組織が協力して食料危機に取り組む連合体「食料危機対策グローバルネットワーク」(GNAFC)が本日発表した年間報告書で指摘されています。 食料安全保障
2022 年 4 月 19 日 雨も資金も不足:アフリカの角では数百万世帯が壊滅的状況に近づく ナイロビ ― アフリカの角全域で切実に必要とされている雨は、雨季に入ってほぼ1カ月が経過した現在も実現していません。こうした状況が続き、人道支援が停滞、さらには減少した場合、干ばつによる飢餓人口が現在推定されている1400万人から2022年に2000万人に急増する恐れがあると、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日警告しました。 気候 食料安全保障
2022 年 4 月 6 日 日本、ウクライナの人道的食料支援に2,800万ドルを提供 リヴィウ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、ウクライナ紛争で影響をうけた人びとへの人道的食料支援を目的とした日本政府からの1,400万米ドルの追加拠出を歓迎します。これにより、ウクライナ危機に対する日本からの支援額は合計2,800万米ドルとなりました。 資金調達 食料安全保障 紛争 ウクライナ 日本
2022 年 3 月 18 日 国連WFP、ウクライナの緊急食料支援に日本からの1,400万米ドルを歓迎 クラクフ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、ウクライナ紛争の影響を受けた人びとへの緊急食料支援を目的とした日本政府からの1,400万ドルの拠出を歓迎します。 食料安全保障 緊急支援 紛争 日本 ウクライナ
2022 年 3 月 14 日 イエメン:資金が枯渇し、かつてないレベルの深刻な飢餓 サヌア、アデン、ローマ、ニューヨーク、2022年3月14日 ― イエメンですでに深刻な状況にある飢餓の危機は完全な大惨事に瀕しており、食料支援を必要とする人の数は1740万人、緊急レベルの飢餓に直面する人の数も増えていると国連機関が警告しました。 食料安全保障 紛争 緊急支援 イエメン
2022 年 2 月 24 日 食料支援の資金減少でイエメンの大惨事まで秒読み サヌア ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)のデイビッド・ビーズリー事務局長は本日、紛争で荒廃したイエメンへの2日間の訪問を終え、人道支援資金の枯渇により、国連WFPは数百万の飢餓に苦しむ家族への食料支援を縮小せざるを得ず、イエメンは大惨事になりつつあると警告しました。 食料安全保障 緊急支援 紛争 イエメン
2022 年 2 月 22 日 日本政府、国連WFPのシリアでの食料支援に500万米ドルを拠出 ダマスカス ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、シリアで脆弱な家族に命を救う食料を届け、厳しい冬を乗り切るために拠出される日本政府からの500万米ドルの支援を歓迎します。 食料安全保障 レジリエンス シリア 日本
2022 年 1 月 28 日 エチオピア北部で深刻な飢餓 アディスアババ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)が本日発表した新たな食料安全保障評価によると、15カ月にわたる紛争の後、ティグライに住む人の約40%が極度の食料不足に陥っていることが明らかになりました。一方、北部の紛争の影響を受けた3つの地域全体で、過去最大の900万人以上が人道的食料支援を必要としています。 緊急支援 食料安全保障 エチオピア