2011 年 2 月 15 日 WFP、途上国から記録的な額の食糧を購入 WFPは昨年、12億5千万ドル相当の食糧を調達しましたが、そのうち、途上国からの食糧購入額は過去最高となりました。エチオピア、ベトナム、グアテマラなど96カ国で購入した食糧は、パキスタンにおける洪水被災者支援、ハイチの地震被災者支援、干ばつに苦しむアフリカ・サヘル地域における食糧支援などに活用されました。
2011 年 2 月 7 日 WFPジョゼット・シーラン事務局長声明文 中東の情勢不安の背景にある食糧問題について 中東ではここ数週間、情勢不安が拡大していますが、これは、人々の怒りを鎮静化させ、社会を安定させるためには、いかに食糧事情の安定が重要かということを私たちに警告しています。
2011 年 2 月 2 日 洪水発生から6ヶ月 食糧支援を通じて立ち直るパキスタンの人々 ローマ発: 洪水発生から6ヶ月が経過したパキスタンでは、各地で被害状況にあわせた復興支援が進められている。パキスタン北部と中部では人々はすでに故郷に帰還し、家を建て直し、作付をするなど、もとの生活を取り戻そうとしている。
2011 年 1 月 28 日 WFPからダボス会議へのメッセージ「栄養改善は将来への投資」 ダボス発: 今週、スイス・ダボスでは、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が開かれ、経済界や政界のリーダーたちが、貧困や食糧価格高騰などの世界規模の問題について討議している。WFPも同会議に参加し、世界の経済界要人や政治家たちへ飢餓撲滅への支援を働きかけている。
2011 年 1 月 20 日 洪水被害のスリランカで緊急食糧支援 コロンボ発: スリランカ東部では大雨により洪水被害が発生し、100万人が被災した。WFPは、以前より行っていた復興支援プロジェクト用に国内に備蓄していた食糧を活用し、緊急食糧支援を開始した。
2011 年 1 月 12 日 ハイチの現状とWFPの活動概要 ハイチで多数の死傷者を出した大地震の発生から、ちょうど1年が経ちました。WFPは発生直後から緊急食糧配給を開始。現在も200万人に食糧支援を継続中です。WFPはハイチに未来の礎が築かれる日まで、支援を続けていきます。
2011 年 1 月 12 日 日本政府、WFPを通じて20カ国へ1億9660万ドルの記録的な食糧支援 横浜発: 日本政府はWFPへ対して、一回の拠出額としては過去最大となる、1億9660万ドル(約164億円*)の記録的な拠出金を供与した。この拠出金は、アジア・アフリカの20カ国において、最も弱い立場にある人々に不可欠な食糧と栄養を届ける食糧支援活動、および8カ国における輸送活動に活用される。
2010 年 12 月 3 日 気候変動~飢餓を悪化させる厳しい現実 今週、約200カ国の代表が、気候変動の枠組みに関する国際条約について話し合うため、メキシコに集まった。WFPは、この国際会議を注意深く見守っている。なぜなら、気候は飢餓と密接な関係にあり、気候が不安定だと貧困はより一層深刻化するからである。
2010 年 11 月 18 日 パキスタン 洪水から100日経過 パキスタンを襲った大水はひきつつあり、被災者たちは再建と復興について考えられるようになってきた。しかし、未だに広範囲が浸水しており、寸断された地域は、今なお緊急食糧支援の配給に頼らざるを得ない状況だ。
2010 年 11 月 1 日 竹下景子さん 国連WFP協会親善大使に就任 国連の食糧支援機関、WFP 国連世界食糧計画(以下WFP)の公式支援窓口である認定NPO法人 国連WFP協会 (神奈川県横浜市・会長 安藤宏基)は、俳優の竹下景子さんを当協会初めての「親善大使」に任命しました。
2010 年 10 月 29 日 日本の給食制度は世界のお手本 来日したWFP 国連世界食糧計画ジョゼット・シーラン事務局長は26日、日本記者クラブにおいて記者会見を行い、長い歴史を誇る日本の給食制度を「地域の農家の生産物を使って、子どもたちに栄養価の高い給食を提供している素晴らしいモデル」であり、日本における「地産地消」の取り組みは、 他国のお手本になると賞賛した。
2010 年 10 月 27 日 ジョゼット・シーランWFP事務局長によるメッセージ 日本訪問を終えて 私は今回、日本を訪問し、WFPにとって非常に重要な戦略的パートナーである日本政府、国会議員の方々、WFPを支援して下さる企業、そして日本に住む皆様へ、ご支援をいただいているお礼を申し上げる機会に恵まれました。
2010 年 10 月 15 日 世界食糧デー WFPは飢餓問題に取り組む各国のリーダーシップを賞賛 WFP 国連世界食糧計画は、10月16日の世界食糧デーにあたり、各国の飢餓問題への恒久的な取り組みとリーダーシップを賞賛した。