2022 年 3 月 30 日 国連WFP、紛争下のウクライナで100万人に命を救う食料支援を実施 リヴィウ ― ウクライナ紛争から1カ月、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は同国の100万人に緊急食料支援を行い、食料を必要とするコミュニティに大規模に食料を提供できるシステムを構築しました。トラック、列車、ミニバンなどが、今日もウクライナ全国の最も脆弱な人びとに食料を届けており、今後数日でより多くの輸送隊が到着する予定です。 ロジスティックスと輸送ネットワーク 事務局長 緊急支援 ウクライナ
2022 年 3 月 18 日 国連WFP、ウクライナの緊急食料支援に日本からの1,400万米ドルを歓迎 クラクフ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、ウクライナ紛争の影響を受けた人びとへの緊急食料支援を目的とした日本政府からの1,400万ドルの拠出を歓迎します。 食料安全保障 緊急支援 紛争 日本 ウクライナ
2022 年 3 月 14 日 イエメン:資金が枯渇し、かつてないレベルの深刻な飢餓 サヌア、アデン、ローマ、ニューヨーク、2022年3月14日 ― イエメンですでに深刻な状況にある飢餓の危機は完全な大惨事に瀕しており、食料支援を必要とする人の数は1740万人、緊急レベルの飢餓に直面する人の数も増えていると国連機関が警告しました。 食料安全保障 紛争 緊急支援 イエメン
2022 年 3 月 4 日 国連WFPはウクライナへの食料支援を拡大、紛争による影響を警告 ジェシュフ, ポーランド ー ウクライナでの緊急支援が本格化した今日、国連WFPは戦闘地の家族が食料を得ることが難しくなっていることに深く憂慮し、危機の影響はウクライナ以外の国にも及ぶことになると警告しました。 緊急支援 事務局長 紛争 ウクライナ
2022 年 2 月 24 日 食料支援の資金減少でイエメンの大惨事まで秒読み サヌア ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)のデイビッド・ビーズリー事務局長は本日、紛争で荒廃したイエメンへの2日間の訪問を終え、人道支援資金の枯渇により、国連WFPは数百万の飢餓に苦しむ家族への食料支援を縮小せざるを得ず、イエメンは大惨事になりつつあると警告しました。 食料安全保障 緊急支援 紛争 イエメン
2022 年 2 月 24 日 国連WFP事務局長 ウクライナの紛争に対する声明を発表 ローマ ― ウクライナで展開されている紛争、またその影響を受けた地域に住む市民への食料アクセスや国連WFPの世界での活動への影響に深く憂慮しています。私たちはこの危機に巻き込まれた人たちとともにあり、国連事務総長の即時停戦の呼びかけに賛同します。 紛争 事務局長 ウクライナ
2022 年 2 月 22 日 日本政府、国連WFPのシリアでの食料支援に500万米ドルを拠出 ダマスカス ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、シリアで脆弱な家族に命を救う食料を届け、厳しい冬を乗り切るために拠出される日本政府からの500万米ドルの支援を歓迎します。 食料安全保障 レジリエンス シリア 日本
2022 年 2 月 18 日 国連WFP事務局長、地球全体に広がる飢餓の火山帯での飢え、大規模な移動、不安定化を警告 ローマ/ミュンヘン ― 世界各地に飢餓の火山帯が広がり、紛争や気候危機、新型コロナウィルス感染症や物価上昇で、何百万人もの人びとが飢餓に瀕し、 今年は世界中で移民や不安定要素が増える恐れがあると、国連世界食糧計画(国連WFP)のデイビッド・ビーズリー事務局長は本日、警告しました。 事務局長
2022 年 2 月 8 日 アフリカの角を襲う干ばつで、1300万人が深刻な飢餓に直面 ナイロビ ― アフリカの角では1981年以来最も乾燥した状況が続いており、深刻な干ばつにより、今年の第1四半期にはエチオピア、ケニア、ソマリア全体で推定1300万人が深刻な飢餓に直面すると、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)が本日警告しました。 エチオピア ケニア ソマリア
2022 年 2 月 8 日 国連WFP、日本政府による6,600万ドルの緊急食料支援を歓迎 横浜 ― WFP 国連世界食糧計画(国連WFP)は日本政府からの総額6,600万米ドルの支援を歓迎します。この資金はアジア、中東、アフリカの26カ国で脆弱な人びとに緊急食料支援と生計支援にあてられます。 資金調達
2022 年 1 月 28 日 エチオピア北部で深刻な飢餓 アディスアババ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)が本日発表した新たな食料安全保障評価によると、15カ月にわたる紛争の後、ティグライに住む人の約40%が極度の食料不足に陥っていることが明らかになりました。一方、北部の紛争の影響を受けた3つの地域全体で、過去最大の900万人以上が人道的食料支援を必要としています。 緊急支援 食料安全保障 エチオピア
2022 年 1 月 10 日 国連WFP、コックスバザール難民キャンプで火災の被害を受けたロヒンギャ族家族を支援 コックスバザール ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、クトゥパロン難民居住区のキャンプ16で少なくとも500のシェルターを損傷または破壊した大火災の影響を受けた難民2200人に温かい食事を提供する予定です。
2022 年 1 月 7 日 フィリピンの台風被災家庭の栄養が危機に瀕していると国連WFPが警告 マニラ ― フィリピンの広範囲に被害をもたらした超大型台風オデット(国際名:ライ)から3週間、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、今後6カ月間に緊急の食料需要が満たされなければ、被害の大きかった地域のコミュニティで栄養と食料安全保障が危険にさらされると警告しています。
2021 年 12 月 30 日 倉庫への攻撃により、国連WFPは北ダルフールのエル・ファーシルでの活動を停止 ローマ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、州都エル・ファーシルにある倉庫3棟すべてが襲撃されたことを受け、スーダンの北ダルフール州全域で活動を停止しました。この停止により、2022年には同地域の200万人近い人びとが影響を受ける可能性があります。
2021 年 12 月 22 日 国連WFPがイエメンで食料支援削減を余儀なくされ、飢餓が拡大する中、その影響を警告 サナア ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、イエメンの1300万人に対する食料支援を継続するための資金が底をつきつつあると警告しました。1月以降、800万人が減量された食料配給を受け、飢きんに陥る危険にさらされている500万人は完全配給のままとなります。 食料安全保障 緊急支援 資金調達 イエメン
2021 年 12 月 22 日 国連WFP、チャドに流入した新たなカメルーン難民の緊急食料ニーズに対応 ンジャメナ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、カメルーン北東部の地域間紛争により故郷を追われ、人道支援を必要としているチャドに新たに到着したカメルーン難民約10万人に緊急食料支援を行っています。 難民と移民 緊急支援 食料安全保障 カメルーン
2021 年 12 月 21 日 国連WFPは、壊滅的な被害をもたらした台風22号(ライ)に対するフィリピン政府の対応を支援 マニラ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、台風22号(ライ)による被害への対応で、フィリピン政府に重要な緊急物流および通信支援を提供しています。この台風は、2021年にフィリピンを襲った最も強い暴風雨であり、1950年代以降、12月にフィリピンを襲った台風としては3番目に強い台風です。 気候 緊急支援 ロジスティックスと輸送ネットワーク フィリピン
2021 年 12 月 14 日 2021年、1500万人のアフガニスタン人が国連WFPの食料支援を受け取る:経済崩壊に伴い、大規模な引き上げが必要 カブール ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、インフレと通貨下落により自給自足が一層困難になっているアフガニスタンで、2022年に深刻な飢餓に直面する2,300万人以上を支援するため、同国での人道活動を急速に強化しています。国連WFPは2021年にこれまでに1500万人を支援しており、11月だけで700万人を支援し、9月の400万人から増加しました。
2021 年 12 月 2 日 国連WFPの映像と写真:冬の到来とともにアフガニスタンで何百万人もの人びとが餓死の危機に直面 カブール – 壊滅的事態を防ぐための緊急の資金が確保できなければ、アフガニスタンでは320万人の子どもが深刻な飢餓や命に係わる栄養不良に苦しむことになります。人道的支援のニーズが増大し、約2300万人の人びとが緊急の食料支援を必要としています。こうした人びとのニーズに対応するため国連WFPが2022年に必要とする資金は26億ドルに上ります。 食料安全保障 緊急支援 アフガニスタン
2021 年 11 月 26 日 紛争の影響により、エチオピア北部で食料支援を必要とする人が数百万人増加 アディスアベバ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は11月26日、紛争の直接的な影響により食料支援を必要とする人がエチオピアの北部全域で940万人まで増加したことを発表しました。 食料安全保障 紛争 エチオピア
2021 年 11 月 23 日 報告書: 中央アメリカからの移民増加を食い止めるには、緊急のニーズと根本的な原因に取り組む必要があります ワシントンDC / パナマ:貧困、食料不安、気候変動、暴力などが原因で、過去5年間に年間平均37万8,000人の中央アメリカ人が米国に移住したと推定されることが本日発表された新しい報告書で明らかになりました。正規または非正規な移動のために、年間22億ドルとも言われる人的、経済的コストが発生しています。 事務局長 難民と移民
2021 年 11 月 8 日 未来をつくる食料支援とフードテック 東京栄養サミット2021 が日本で開催されるのを機に、国連WFPと朝日新聞社は、オンラインイベント「未来をつくる食料支援とフードテック」を開催します。世界の飢餓問題への理解を深めつつ、栄養不良の問題の革新的な方法による解決の可能性を模索します。 飢餓をゼロに イノベーションとテクノロジー 企業・団体との協力 食料安全保障
2021 年 11 月 8 日 国連WFP、深刻な飢餓が急増し大惨事が迫っていると警告 ローマ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、世界各地で深刻な飢餓が急増していることを受け、43カ国で飢きんの瀬戸際にある人びと(総合的食料安全保障レベル分類 IPC4/緊急事態以上)の数が4,500万人に上ると警告しました。この数字は、直近の4,200万人、また2019年の2,700万人から上昇しています。 緊急支援 食料安全保障 事務局長 アフガニスタン
2021 年 10 月 25 日 アフガニスタンで人口の半数が深刻な飢餓に直面、人道的ニーズが記録的レベルに拡大 アフガニスタンが世界最大級の食料危機に直面する中、国連は緊急的な支援を求めています。 ローマ/カブール ― 最新の分析によると、アフガニスタンでは11月以降、人口の半数以上、過去最大となる2,280万人が急性食料不安に陥ると、国連食糧農業機関(FAO)とWFP国連世界食糧計画(国連WFP)が25日、発表しました。この統計は総合的食料安全保障レベル分類(IPC)の最新の報告書に基づくもので、FAOと国連WFPが主導するアフガニスタンの食料安全保障と農業のクラスターが発表しました。 アフガニスタン
2021 年 10 月 21 日 日本と国連WFPは、ガーナにおける健康と栄養の改善のための官民パートナーシップを歓迎 アクラ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、ガーナの25万人が質の高い栄養・保健サービスを受けられるようにすることを目的とした官民連携プロジェクトに、日本政府から寄せられた4億9900万円(450万米ドル)の支援を歓迎します。 パートナーシップ ガーナ 日本