2022 年 2 月 24 日 食料支援の資金減少でイエメンの大惨事まで秒読み サヌア ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)のデイビッド・ビーズリー事務局長は本日、紛争で荒廃したイエメンへの2日間の訪問を終え、人道支援資金の枯渇により、国連WFPは数百万の飢餓に苦しむ家族への食料支援を縮小せざるを得ず、イエメンは大惨事になりつつあると警告しました。 食料安全保障 緊急支援 紛争 イエメン
2021 年 3 月 11 日 イエメンは現代史上最大の飢饉に向かっている、WFP事務局長が国連安全保障理事会に警告 ニューヨーク ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)のデビッド・ビーズリー事務局長は、本日、国連安全保障理事会でイエメン、紛争、そして食料不安について演説しました。ビーズリー事務局長の発言の一部をご紹介します。 緊急支援 事務局長 食料安全保障 イエメン
2019 年 7 月 15 日 世界の飢餓人口は3年連続で未だ減少せず、肥満は依然増加傾向-国連の報告 8億2000万人以上が飢餓状態 2019年7月15日、ニューヨーク - 最新の「世界の食料安全保障と栄養の現状」報告書によると、2018年は推計8億2000万人が十分な食料を得ることができませんでした。これは、2017年推計の8億1100万人から上昇し、世界の飢餓人口は3年連続で増加しています。報告書はこのような状況は、「持続可能な開発目標(SDGs)」の2030年までに「飢餓をゼロに(ゼロハンガー)」を達成するための大きな課題となっていると指摘しています。 食料安全保障 母子栄養支援
2019 年 4 月 2 日 食料危機に関するグローバル報告書:1億人以上がいまだ急性の栄養不良に直面 EU、国連食糧農業機関(FAO)、国連世界食糧計画(国連WFP)が本日、共同で発表した報告書の中で、2018年は53カ国で約1億1300万人が急性栄養不良を抱えていると報告されました。2017年はこの数は1億2400万人でした。 気候 紛争 開発 緊急支援 食料安全保障 母子栄養支援 レジリエンス 小規模農家 飢餓をゼロに
2019 年 5 月 3 日 北朝鮮、農業生産が過去10年間で最低に。1000万人以上が食料不足 2019年5月3日 ピョンヤン/ローマー朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)における国連の食料安全保障の調査は、乾燥や猛暑、洪水の影響で農業生産が過去10年間で最低水準にまで落ち込み、約1010万人が深刻な食料不足に陥っていると明らかにしました。これは次の収穫期まで人々が十分な食料を得られないということを意味します。 気候 食料安全保障 朝鮮民主主義人民共和国
2019 年 3 月 21 日 28カ国における国連WFPの活動に日本から76億円の支援 横浜ーWFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、日本政府から総額6,900万米ドル(76億円)の支援を受けることが決まりました。この支援により、国連WFPは中東、アフリカ、アジアの28カ国において命を救うために必要な食料・栄養支援を提供するとともに、自立支援を実施していきます。 パートナーシップ 資金調達 食料安全保障 日本
2020 年 4 月 2 日 COVID-19の脅威が迫る中、中央サヘル地域で飢餓に苦しむ人の数が急増 ダカール – WFP国連世界食糧計画(国連WFP)と協力機関が本日発表した食料安全保障の新たな評価報告書によると、アフリカの中央サヘル地域における人道危機は制御できないほどに深刻化しており、500万人以上が深刻な食料不安に直面しています。 食料安全保障 医療・保健の危機 ブルキナファソ
2020 年 1 月 16 日 アフリカ南部全域で4,500万人が気候変動危機により、飢餓に直面 ヨハネスブルク/ロンドン 16カ国からなる南部アフリカ開発共同体の4,500万人-その大半が女性と子ども-が、繰り返される干ばつと広範囲にわたる洪水、経済的混乱による深刻な食料不足に晒されています。 危機の重大性が増すなか、人々の命を救い一帯が気候変動に適応できるように今、国際社会は力を合わせなければならない、と国連WFPは警鐘を鳴らしています。 気候 緊急支援 食料安全保障 レソト マダガスカル マラウィ モザンビーク ナミビア ザンビア ジンバブエ
2020 年 4 月 8 日 国連WFP「新型コロナウイルス緊急支援」寄付キャンペーン開始 認定NPO法人 国連WFP協会(横浜市)は4月2日より、国連WFPによる「新型コロナウイルス緊急支援」への協力を募る寄付キャンペーンを開始いたしました。これは国連WFPによる食料支援と輸送支援を通した「新型コロナウイルスに対して最も脆弱な人々を救うための活動」を啓発し、寄付による支援への参加を強くお願いすることを目的としています。 緊急支援 食料安全保障 医療・保健の危機
2020 年 4 月 21 日 迅速な行動がとられなければ、COVID-19により食料危機に直面する人々が倍増 ローマ – WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、他の協力機関とともに世界の食料危機に関する新たな報告書を発表するにあたり、COVID-19のパンデミックは急性栄養不良に苦しむ人々の数をほぼ倍増させ、2020年末までに2億5000万人以上に押し上げる可能性があると警鐘を鳴らしました。 食料安全保障 医療・保健の危機
2020 年 10 月 16 日 国連WFPの新報告書 = 新型コロナウイルスが課題に追加され、食料へのアクセスが著しく不平等になっていると報告 ローマ - 国連世界食糧計画(WFP)が本日発表した新しい調査によると、新型コロナウイルスの大流行が紛争、気候変動、経済的な問題と結びついて世界の飢餓レベルを押し上げているため、2020 年は基本的な食事が何百万人もの人々の手に届いていません。 食料安全保障 ブルキナファソ ブルンジ ハイチ 南スーダン
2020 年 11 月 30 日 マダガスカル南部は干ばつにより何百万人もの人々飢餓に直面 アンタナナリボ - マダガスカル南部は人道的な大惨事に陥っており、150万人、つまりこの地域の人口の半分が緊急の緊急食糧援助を必要としていると、国連世界食糧計画(WFP)は本日警告しました。3年連続の干ばつは、収穫物を一掃し、人々の食料へのアクセスを妨げており、そして、新型コロナウィルスは彼らの苦しみを悪化させています。 干ばつ 緊急支援 食料安全保障 マダガスカル
2020 年 12 月 3 日 イエメンの飢饉を防ぐ機会が狭まっていると国連機関が警告 飢餓のレベルは記録的なレベルに達しており、緊急の対策が必要です。 サナア/ローマ/ニューヨーク ― イエメンの飢饉を防ぐための窓は狭まりつつあります。新しい数字が同国の急性食料不安の記録的な高さを明らかにし、国連食糧農業機関(FAO)、国連世界食糧計画(WFP)、国連児童基金(UNICEF)は本日、警告を発しました。 紛争 食料安全保障 母子栄養支援 イエメン
2020 年 12 月 17 日 国連WFP ケニアの難民への深刻な食料不足を警告 ナイロビ - 国連世界食糧計画(WFP)は本日、新たな資金が迅速に受け取られない限り、ケニアの43万5千人以上の難民が差し迫った食料不足に直面していると警告しました。 食料安全保障 難民と移民 ケニア
2020 年 7 月 17 日 コロナウイルスが命と生活を奪い、今後数カ月で飢餓が急増=国連新報告書 ローマ – 本日発表された新しい報告書によると、COVID-19 のパンデミックの影響により、25 カ国の人々が今後数カ月の間に壊滅的なレベルの飢餓に直面することが明らかになりました。国連世界食糧計画(国連WFP)と国連食糧農業機関(FAO)がまとめた「急性食料安全保障ホットスポット早期警告分析」によると、ニーズが最も集中しているのはアフリカだが、中所得国を含むラテンアメリカとカリブ海諸国、中東とアジアの国々も深刻なレベルの食料不安により打撃を受けています。 食料安全保障 医療・保健の危機 サプライチェーン
2024 年 2 月 20 日 国連WFPガザ北部への食料配給を一時停止 ローマ – 国連世界食糧計画(国連WFP)は、食料支援が安全に実施できる状況が整うまで、ガザ北部での人道支援を一時停止する予定です。 食料安全保障 緊急支援 パレスチナ
2024 年 3 月 18 日 ガザ北部に飢きんが差し迫る、新たな報告書が警告 ローマ – ガザ地区北部で飢きんが差し迫っており、ガザ地区の全人口が危機的またはそれ以上のレベルの深刻な飢餓(急性食料不安)に直面していることが、18日(月)に発表された最新の総合的食料安全保障レベル分類(IPC)で明らかになりました。 紛争 食料安全保障 緊急支援 パレスチナ
2023 年 12 月 21 日 ガザ住民は壊滅的な飢餓に直面 紛争が続けば飢きんも:IPC報告書 ローマ – ガザ地区の4世帯に1世帯以上が現在極度の飢餓に直面しており、今後十分な食料、清潔な水、医療や衛生へのアクセスが回復しない限り、飢きんが発生する危険性があることが、本日発表された総合的食料安全保障レベル分類(IPC)報告書で明らかになりました。IPCは、国際的に認められた科学的基準に従って、食料危機の深刻度と規模を判断するためにデータを分析するマルチステークホルダー・プラットフォームです。 紛争 緊急支援 食料安全保障 パレスチナ
2022 年 2 月 22 日 日本政府、国連WFPのシリアでの食料支援に500万米ドルを拠出 ダマスカス ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、シリアで脆弱な家族に命を救う食料を届け、厳しい冬を乗り切るために拠出される日本政府からの500万米ドルの支援を歓迎します。 食料安全保障 レジリエンス シリア 日本
2022 年 3 月 14 日 イエメン:資金が枯渇し、かつてないレベルの深刻な飢餓 サヌア、アデン、ローマ、ニューヨーク、2022年3月14日 ― イエメンですでに深刻な状況にある飢餓の危機は完全な大惨事に瀕しており、食料支援を必要とする人の数は1740万人、緊急レベルの飢餓に直面する人の数も増えていると国連機関が警告しました。 食料安全保障 紛争 緊急支援 イエメン
2022 年 3 月 18 日 国連WFP、ウクライナの緊急食料支援に日本からの1,400万米ドルを歓迎 クラクフ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、ウクライナ紛争の影響を受けた人びとへの緊急食料支援を目的とした日本政府からの1,400万ドルの拠出を歓迎します。 食料安全保障 緊急支援 紛争 日本 ウクライナ
2021 年 11 月 8 日 国連WFP、深刻な飢餓が急増し大惨事が迫っていると警告 ローマ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は本日、世界各地で深刻な飢餓が急増していることを受け、43カ国で飢きんの瀬戸際にある人びと(総合的食料安全保障レベル分類 IPC4/緊急事態以上)の数が4,500万人に上ると警告しました。この数字は、直近の4,200万人、また2019年の2,700万人から上昇しています。 緊急支援 食料安全保障 事務局長 アフガニスタン
2021 年 11 月 26 日 紛争の影響により、エチオピア北部で食料支援を必要とする人が数百万人増加 アディスアベバ ― WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は11月26日、紛争の直接的な影響により食料支援を必要とする人がエチオピアの北部全域で940万人まで増加したことを発表しました。 食料安全保障 紛争 エチオピア
2021 年 12 月 2 日 国連WFPの映像と写真:冬の到来とともにアフガニスタンで何百万人もの人びとが餓死の危機に直面 カブール – 壊滅的事態を防ぐための緊急の資金が確保できなければ、アフガニスタンでは320万人の子どもが深刻な飢餓や命に係わる栄養不良に苦しむことになります。人道的支援のニーズが増大し、約2300万人の人びとが緊急の食料支援を必要としています。こうした人びとのニーズに対応するため国連WFPが2022年に必要とする資金は26億ドルに上ります。 食料安全保障 緊急支援 アフガニスタン
2021 年 9 月 7 日 国連WFPが緊急対応を拡大:エチオピア北部で最大700万人が飢餓に直面 アディスアベバ ― エチオピア北部に紛争が波及し、アファール州とアムハラ州では30万人が家を追われ、170万人が飢餓に陥っている中、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、エチオピアでの活動全体で4億2600万ドルという前例のない資金不足を発表し、今年の最大1200万人のニーズを満たすための資金提供を訴えています。 食料安全保障 紛争 難民と移民 エチオピア