2016 年 3 月 10 日 縮小していたシリア支援を回復 ローマ発―2月初旬、ロンドンで「シリア危機に関する支援会合」が開催され、シリアや周辺国での人道支援活動に対して各国が追加の支援を表明しました。それを受け国連WFPは、資金不足によりこれまで縮小していたシリアの人々に対する食糧支援を回復し、当初の予定通り実施することが再び可能になったと発表しました。
2016 年 2 月 24 日 国連WFP、革新的な虹彩認証技術をヨルダンのシリア難民への食糧支援に導入 アンマン発-国連WFPは、瞳の虹彩を読み取ることによって地元商店での買い物の清算ができる革新的な虹彩認証支払システムを、試験的にヨルダンの難民キャンプに暮らすシリア難民の人々を対象に導入しました。これにより人々は、現金や食糧引換券、クレジットカードの代わりに、瞳を読み込ませることによって、食料品を購入できるようになります。
2016 年 2 月 23 日 国連WFP シリアの5つの包囲地区へ食糧を搬入 ダマスカス発-国連WFPはシリアの5つの包囲地区に閉じ込められている8万人の元へ、緊急に必要とされていた食糧を届けました。暗闇の中、国連の合同輸送チームは、一晩かけて搬送を行い、明け方に作業を無事完了することができました。
2016 年 2 月 22 日 日本政府、国連WFPを通じて32カ国に1億2,000万米ドルの食糧支援 横浜発-この度、日本政府は、国連WFPの人道支援活動に対し、1億2,070万米ドルの拠出金を供与しました。この拠出金は、アフリカ・中東・アジア・東欧の32カ国において、紛争や自然災害の被害に苦しむ弱い立場の人々に、必要不可欠な食糧と栄養を届ける支援活動に充てられます。
2016 年 2 月 15 日 【#IamSyrian】ジャマルからの手紙~シリアから持ってきたのはこの金槌だけ~ シリア国内外では何百万ものシリア人が紛争により苦しんでいます。シリアの人々との団結を示すため、国連WFPは「#IamSyrian(わたしはシリア人)」というオンラインキャンペーンを立ち上げました。
2016 年 2 月 12 日 現地報告会「国連WFPの食糧支援~エチオピア・ネパールの現場から~」 開催報告を追加しました。自然災害や紛争などの緊急事態発生より、48時間以内に最初の食糧を被災地に届けることをめざす国連WFP。自然災害の多いエチオピア及びネパールの食糧支援現場で、国連WFPの支援調整官を勤めた上野きよりさんを招いて、お話を伺います。
2016 年 2 月 11 日 【#IamSyrian】ジアドからの手紙~難民キャンプでは郷愁の思いを詠んだ詩ばかりを書いています~ シリア国内外では何百万ものシリア人が紛争により苦しんでいます。シリアの人々との団結を示すため、国連WFPは「#IamSyrian(わたしはシリア人)」というオンラインキャンペーンを立ち上げました。
2016 年 2 月 10 日 エチオピアの干ばつ 1000万人に支援必要 深刻な干ばつの被害に苦しむエチオピアでは、1000万人以上が人道支援を必要としています。1月末、アーサリン・カズン国連WFP事務局長と、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は、エチオピアを訪問し、干ばつの被災状況を視察しました。
2016 年 2 月 10 日 南スーダン 280万人を襲う食糧危機に警鐘 ~まもなく最も食糧難が厳しい時期到来~ ジュバ(南スーダン)発-南スーダンはいま、同国の人口の25パーセント近くに相当する280万人が緊急の食糧支援を必要とし、少なくとも4万人が生命の危機に晒されているという未曽有の食糧危機に直面していると国連の3機関は警鐘を鳴らしています。
2016 年 2 月 5 日 2月5日(金)国連WFP調達セミナーの資料 2月5日に開催された、『国連WFP調達セミナー~SDGs実現に向けた官民連携によるサプライ・チェーン・ネットワークの構築~』で使用された資料を掲載いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
2016 年 2 月 1 日 国連WFP事務局長、安保理で発言 ~シリアでの悲惨な飢餓を防ぐため行動が必要~ 1月27日、アーサリン・カズン国連WFP事務局長は国連の安全保障理事会(安保理)にて、「シリア紛争で悲惨な被害を受けた人々をこれ以上の苦難が襲うのを阻止するため、国連は結束しなければならない」と発言しました。
2016 年 1 月 29 日 エル・ニーニョ現象 アフリカ南部への影響が深刻に ヨハネスブルグ発-アフリカ南部では、去年の不作の原因となった干ばつが未だに続いており、1400万人が飢餓に直面していると推定される深刻な事態に発展しています。
2016 年 1 月 29 日 現地報告会「ミャンマーの国連WFPの支援現場から」 開催報告を追加しました。国連の中でも随一の輸送集団である国連WFP。そんな国連WFPのミャンマー事務所で、国連ボランティア(UNV)ロジスティクス・オフィサーとして勤めた舛岡真理さんを招いて、お話を伺います。
2016 年 1 月 26 日 スーダンで奮闘する国連WFP日本人職員のエッセイ掲載! 紛争でこれまでに40万人が命を奪われたと推定されるスーダン・ダルフールで食糧支援に従事する日本人職員・日比幸徳から、現場感あふれるエッセイが届きました。住む街で銃撃戦が勃発し、PKO部隊に救出された経験や、指紋認証など新しい技術を使い進化する支援方法などについて、生き生きと語っています。
2016 年 1 月 25 日 2月5日(金)国連WFP調達セミナーのご案内(受付終了しました) ※定員に達したため、申込受付を終了しました。たくさんのお申込み、どうもありがとうございました。サプライ・チェーン分野で国連WFPとの連携にご興味を持っていただける企業・団体様を対象にしたセミナーを東京で開催します。国連WFPのサプライ・チェーン・マネジメントの概要や調達システム、国連WFPが主導して構築を進めている「感染症対応危機管理プラットフォーム」についてご説明します。
2016 年 1 月 21 日 シリアの苦しみを終わらせよう 3年前、国連の人道支援機関のトップらは、シリア紛争を終結し得る立場にある関係者に向けて、緊急の呼びかけをしました。流血や苦しみはもう十分だ、と。それは、3年前のことでした。
2016 年 1 月 18 日 スマホアプリ「シェア・ザ・ミール」当初目標を達成!~次の目標はシリアの母子栄養支援に向けた寄付集め~ 国連WFPが開発したスマートフォンアプリ「シェア・ザ・ミール(ShareTheMeal)」は、公開から2ヶ月で、「ヨルダンで避難生活を送るシリア難民の子ども2万人へ1年分の給食を届ける」という当初の目標を達成しました。次なる目標としては、紛争で荒廃したシリアの町ホムスに住むシリア人の母子や妊婦の栄養支援に向けた資金集めを始めます。
2016 年 1 月 14 日 シリアの包囲地区に食糧到着 シリア発 - 昨年10月以来、包囲作戦により人道支援物資の搬入が途絶えていた、首都ダマスカス近郊のマダヤ、北部イドリブ県のフアとケフラヤの3つの町に、1月12日、約500トンの食糧と支援物資を積んだ国連WFPなどのトラックが到着しました。
2016 年 1 月 12 日 世界食料デーキャンペーン2015を通して、1万378人の子どもに1年間給食を届けることができました! 国連WFPは昨年10月1日から12月31日まで「世界食料デーキャンペーン2015|届けよう!未来を育む給食~1万人に1年間、学ぶ喜びを~」を展開。本キャンペーンは、1万人の子どもたちに1年間、十分な栄養と、継続的な教育の機会を提供することを目指したもので、皆様のご協力のおかげで目標を超える1万378人の子どもたちに1年間、学校給食を届けられることになりました。※5,000円で子ども1人に栄養たっぷりの学校給食を1年間届けることができます。
2016 年 1 月 8 日 参加者募集!1/22(金)知花くららさん講演 国連70周年記念「未来への種まき~食べることは、生きること~」 1月22日(金)午後2時半より明治大学にて、国連WFP日本大使の知花くららさんが国連創設70周年を記念するセミナーに出演し、これまでの国連WFPの現場視察などについてお話されます。入場無料。申込みはこちらからどうぞ。
2016 年 1 月 8 日 1/22(金)知花くららさん講演 国連70周年記念「未来への種まき~食べることは、生きること~」 1月22日(金)午後2時半より明治大学にて、国連WFP日本大使の知花くららさんが国連創設70周年を記念するセミナーに出演し、これまでの国連WFPの現場視察などについてお話されます。入場無料。申込みはこちらからどうぞ。
2015 年 12 月 16 日 数字で見るシリア支援の今 2015年12月 2011年3月にシリア紛争が始まってから、もうすぐ5年が経とうとしていますが、国内避難民と難民の数は増え続けています。2015年12月のシリア支援を数字で伝えます。
2015 年 12 月 4 日 温暖化対策が世界の飢餓に影響 世界の食糧事情 2080年代までの未来予想図発表 12月1日、国連WFPと、英国気象局ハドレーセンターは、「世界の食糧不安と気候変動に対する脆弱性マップ」を合同で発表しました。これは、気候変動が世界の食糧不安に与える影響が、温室効果ガスの削減や、気候変動に対する適応策に取り組んだ度合いに応じて、どのように変化するかを示した地図です。
2015 年 11 月 18 日 キャンペーンを通してのご寄付、学校給食1年間 5,000人分を突破! 10月1日~12月31日まで展開中のキャンペーン「世界食料デーキャンペーン2015|届けよう!未来を育む給食 ~1万人に1年間、学ぶ喜びを~」の3カ月間がおよそ半分経過しました。そこで、これまでの実績と、新たに増えたレッドカップの常設販売についてご報告、お知らせします。
2015 年 11 月 17 日 日本大使がパレスチナ・ガザ地区の食糧支援現場を訪れる 2015年11月、大久保武・パレスチナ関係担当大使 兼 パレスチナ暫定自治政府日本国政府代表が、パレスチナのガザ地区を訪れ、国連WFPの食糧支援活動を視察しました。