国連WFP事務局長、イエメンの平和求める 食料支援の大幅拡大へ

Published on 20 November 2018
WFP/Abeer Etefa

ローマ– イエメンの争いを終わらせるための心からの嘆願が、国連WFPのトップであるデイビッド・ビーズリー事務局長から出されました。世界最悪の人道危機に直面するイエメンをビーズリー事務局長は3日間にわたって訪問しました。

「イエメンが必要としているのは平和です。」とビーズリー事務局長は言います。「平和がもたらされて初めて、経済を再始動し、(大幅に下落している)イエメン通貨リアルを安定化させ、公務員の給与を支払うことができます。そして、人々は必要な食料や基本的な日用品を買うための金銭を手にすることができます。」

飢餓状況の急速な悪化に直面し、国連WFPは食料配給や現金による支援を、紛争によって命を脅かされている1,200万人に拡大する準備を進めています。国連WFPは毎月、700~800万人に対してすでに食料を支援しています。

ビーズリー事務局長は次のように話しました。「ホデイダの病院で目の当たりにしたことに非常に心を痛めています。幼い子ども達が、深刻な栄養不良を抱え、骨と皮のような状態で、息をする力も絶え絶えに横たわっていました。人道の名のもとに、この恐ろしい戦争を終えることを、戦っている全ての当事者に求めます。子ども達を生かしてください。そして、人々の生活を再建させてください。」

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国連WFPは世界約80ヵ国8000万人に対して、紛争や自然災害などの緊急時に命を救うための食料支援を届けるとともに、将来にわたって持続的に発展していくための強い社会づくりに取り組んでいます。

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