日本から国連WFPバングラデシュに5億5700万円の支援

Published on 15 January 2019

ダッカ ー6日、日本政府とWFP国連世界食糧計画は、バングラデシュの小規模農家と、ミャンマーから避難してきた人々を支援するために、5億5700万円(500万米ドル)を提供することで合意しました。この日本からの支援は国連WFPが行う活動に今年末まで役立てられます。

国連WFPの事務所において、国連WFPバングラデシュ事務所のリチャード・レーガン代表と泉裕泰駐バングラデシュ大使との間で、調印式が行われました。

「私たちは、バングラデシュのコックスバザールにおいて現在も続く危機に対する日本の皆様からの継続的な支援に感謝いたします。依然として支援への需要は高く、この度の日本からの支援によって私たちはさらに継続してミャンマーからの避難民を支援するとともに、バングラデシュの小規模農家を支援する新たな事業を発展させることができます」とレーガン代表は話しました。

「このプロジェクトにより、農家と避難民の両者が恩恵を得ることができます。バングラデシュの発展とコックスバザールに避難している人々への支援に貢献できることを心から願っています」と泉大使は述べました。

日本の支援は、パチュアカリとコックスバザール地域において、バングラデシュの小規模農家2000人の生計能力の向上のために、栽培技術トレーニングや、新たな農具の提供、そしてインフラの整備に活用されます。

この支援の一部は、ミャンマーからの避難民に対する国連WFPの電子食料引換券プログラムにも役立てられます。この革新的なプログラムにより、避難している人々は国連WFPと契約している特定の店舗で様々な種類の食べ物を手に入れることができます。コックスバザールにいるミャンマーからの避難民の約4分の1が、電子食料引換券による食料支援を受けています。

そして、この日本からの支援で、12カ月にわたり、2万1000人を電子食料引換券を通して支援します。 今回の支援は、バングラデシュにおける国連WFPの対応に対する日本の強い支援の継続を表すものです。これまでにも日本は、国連WFPがミャンマーからの避難民に対する支援を開始し大規模な支援を直ちに必要とした際に、国連WFPバングラデシュに1500万米ドルを拠出しました。これはまさに時宜を得た支援であり、この支援は、クトゥパロン=バルカリ拡張地の中心に橋を建設することに役立てられました。

これにより、トラックでアクセスすることができなかった場所に、食料や他の必需品を運搬することができるようになりました。 コックスバザールで国連WFPは、一カ月あたり87万人以上の人々に食料支援を行っています。

国連WFPはまた、避難民を受け入れている地域コミュニティーで最も脆弱な立場に置かれている人々を支援するため、栄養支援と自立支援を行っています。2019年6月まで支援を提供し続けるために、国連WFPは緊急に5200万米ドルを必要としています。