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紛争と気候変動で飢餓人口が再び増加、8億1500万人に

2017年9月15日ローマ発 – 国連が本日発表した世界の食料安全保障と栄養の現状に関する最新の年次報告書によると、10年以上、着実な減少を続けてきた世界の飢餓人口が2016年は再び増加に転じ、世界の人口の11%に当たる8億1500万人に達しました。同時に、さまざまな形の栄養不良が世界中の何百万人もの人々の健康を脅かしています。

Responding to Emergencies

食糧支援がミャンマーの暴力から逃れた人々に届く

現在、ミャンマーとの国境付近にあるバングラデシュのコックスバザールには、着の身着のままで、ミャンマー北部のラカイン州での暴力から逃れてきた多くの人々が詰めかけています。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、過去2週間でバングラデシュに避難してきた人の数を27万人と推定。ユニセフ(国連児童基金)はその最大80%が女性や子どもであるとしています。

「万事に備える大切さ」トルコ・アンカラ事務所 橋本のぞみ

国連WFPトルコのアンカラ事務所長を務める橋本のぞみは、トルコへ逃れた人々への食糧支援としての現金支給における重要な役割を担っています。現在、アンカラ事務所は、トルコ国内の43の県に暮らす約45万人への対応を行っています。これまで、国連WFPで働き始めて8年、ウガンダや南スーダンなどの緊急支援の現場で支援に携わってきた橋本に、トルコにおける支援活動について聞きました。

Responding to Emergencies

コンゴ民主共和国 紛争により770万人が食糧難に

【2017年8月14日 キンシャサ(コンゴ民主共和国)発】国連食糧農業機関(FAO)と国連世界食糧計画(国連WFP)は本日報告書を発表し、コンゴ民主共和国における暴力の蔓延で避難民が増加する中、この1年間で3割増となる770万人が飢餓に直面している、と警告しました。

   

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