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Responding to Emergencies

中央アフリカの人道危機、ますます深刻に ~ 国連の報告書、「深刻で複雑な緊急事態」に、迅速な食糧と生活支援が必要と訴え~

今週、国連WFPと国際連合食糧農業機関(FAO)は中央アフリカ共和国に関する調査報告書(英文)をまとめ、未曾有の危機により同国の経済が壊滅状態に陥り、国民は生活に最低限必要な物資ですら手に入れられなくなっている、と発表しました。

さらに2機関は同国について、拡大する被害を食い止め、生活を再建する道筋をつけるには、少なくとも今後1年半という長期にわたって人道支援が必要となり、巨額の費用がかかると警告しました。

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国連WFP、UNHCR 、UNICEFが中央アフリカ共和国について東京で会見、支援呼びかける

4月4日、日本記者クラブにて、国連WFP、UNHCR、 UNICEFの日本事務所が、中央アフリカ共和国の人道危機についての緊急記者会見を行いました。

国連WFP日本事務所のスティーブン・アンダーソン代表は、同国の農業と経済が崩壊し、9割の家庭が1日1食しか食べられず、全家庭の6割は食糧の備蓄がないこと、さらに、物資輸送を困難にさせる雨季の本格化が迫っており、支援は時間との闘いとなっていることなどについて訴えました。

国連WFPでは、中央アフリカ共和国での活動を、シリアや南スーダンと並んで、世界で最も緊急度の高い支援活動としていますが、どの人道支援機関も資金難の状況です。

ED's Centre

食糧関連の国連三機関が2015年以降の食糧・栄養分野の開発目標を発表

ローマ発
ローマに本部を置く食糧関連の国連3機関、WFP 国連世界食糧計画、国際連合食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)はこれまで、持続可能な農業、食糧の安全保障および栄養分野における新しい開発枠組み構築に向けて目標を合同で設定する作業を続けてきましたが、4日、その結果を発表しました。

ミレニアム開発目標(MDGs)に続く2015年以降の開発アジェンダをどのようにするかについての議論が各国政府間で行われていますが、今回の発表はそれに対して重要な指針を示すものです。

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中央アフリカ共和国の“忘れられた危機”が“見捨てられた惨事”にならないように

中央アフリカ共和国・バンギ発

アーサリン・カズン国連WFP事務局長は19日、紛争により深刻な飢餓が拡がる中央アフリカ共和国を訪れました。暴力の深刻化に加え、人道支援のための活動資金が不足する致命的な事態を踏まえ、「避難生活を送っている人だけでなく、国民全体が危機的な食糧不足に陥っています。雨期がこの惨状を悪化させる前になんとしても手を打たなければいけません」と述べました。

   

 

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